「遠慮しない」姿勢で重ねる成長と信頼

セキュリティエンジニア

入社までの経歴

東日本大震災を経験しインフラの有り難みを感じたことから、工業高校に進学し電気を専攻。週1回実施される実習の授業では、配線したりオシロスコープで測定したりして実践的な学びを深めました。大学では、高校で学んだ電気やプログラミングの知識を活かせたらと思い情報学を専攻。卒業研究は人工知能の画像判別をテーマに、どのような地盤だと崩れやすいのか、衛星写真から検証を重ねました。

仕事内容

火力発電所のセキュリティや効率化の仕事を担当しています。半年ほどでシステムが検知した異常の原因を一人で突き止められるようになり、2年目には出張業務も任せてもらえるようになりました。一人で大手ガス会社に出向き、セキュリティソフトのバージョンアップを実施。事前の準備をしっかり行ったことで、問題なく仕事を完遂することができました。3年目は、セキュリティ関連の仕事においてお客様からのご指名を受け、業務を任せていただけるようになりました。4年目からは新規事業として、後輩と一緒にサイバー攻撃を防ぐホワイトリストの作成業務も始まりました。仮想環境に攻撃を行うことで、どの経路から侵入される可能性があるか、攻撃されないために必要な設備は何かなどを地道に検討し検証を繰り返しています。5年目からは、サイバー攻撃を体験してセキュリティ意識を高めてもらうための訓練サービスの仕事に携わっています。これまで身に着けてきた技術が自分のものになってきたのを感じています。

入社を決めた理由・入社後感じていること

震災を経験したことからインフラに興味を持ち、学生時代に勉強してきたことを活かしたいと思ったことから、インフラに関われる仕事に就きたいと思っていました。幅広いITの仕事があり、インフラに関わるエネルギー分野に強みを持つセントランスに魅力を感じ入社を決めました。入社当初は、忙しい先輩に気を遣って話しかけるのをためらうときもありましたが、いち早く技術を体得するため、遠慮せず質問をしたり自分の考えを伝え話し合ったり、前向きに率先して仕事に取り組むことを心掛けてきました。4年目からは、チームのサブリーダーに任命され後輩の教育を担当。チーム全体を見て手が足りていないところがあればサポートに入ることもあり、これまでの経験をチームに柔軟に還元できるようになってきました。今後はさらなるセキュリティ業務の拡大と、自身の専門知識を深めていきたいです。