現場目線で設計を極める若手技術者
W.S
2020年入社
新卒
電気設計(プラント設備)
C.S
2024年入社
新卒
プラント設計
地元宮城県が東日本大震災による被害を受け、自分も設計に携わって少しでも力になれたらと思ったことや、テレビで放送していたリノベーションによる変化が面白いと興味を持ったことから大学では建築学を専攻。意匠設計を中心に、構造設計も含めて幅広く学びました。入学以前より興味のあったリノベーションの課題にも取り組み、オーナーに納得いただくまで教授やチームメンバーと相談を重ね、協力しながら粘り強く取り組んだのが良い思い出になっています。
プラントの配管設計に携わっていて、図面のチェックや修正、コメント記載などをしています。配管が干渉していないか、バルブの記号が間違っていないかなど、確認漏れが一つも発生しないよう念入りに確認作業を進めています。配管やタンクなどの手配書や仕様書も作成しています。1年目から、先輩にサポートいただきながら、定例会議で図面の修正案を発表していました。また、配管が図面通りに施工されているか実物を見て確認する出張の機会もいただき、出張を経験した後は、図面を見てより具体的なイメージが描けるようになりました。自分にできることはまだ少ないので、まずは最低限、できる範囲の仕事は正確に対応するよう心がけています。
新入社員研修でCADの教育があることや資格取得のための支援が手厚いことが入社の決め手でした。また、正直、就職活動中は「この仕事をしたい」という強い希望はなく、幅広い技術領域のあるセントランスであれば、自分が知らない仕事に出会えるかもしれないと考えました。今のプラント設計の仕事はきっと自力では見つけられなかったと思います。学生時代に関わってきた領域とは異なる設計を通して、自分の知識を広げられて良かったと感じています。配属先では、セントランスの先輩社員や配属先のお客様が自分の理解度に合わせて分かりやすく丁寧に教育をしてくださり、落ち着いて一つひとつ理解を重ねながら仕事に取り組むことができています。今後、任せていただく仕事に着実に取り組みながら、「管工事施工管理技士補」の資格取得も目指してさらに知識を深め、自分にできることをコツコツ増やしていきたいと思います。