現場目線で設計を極める若手技術者

電気設計(プラント設備)

入社までの経歴

高校で物理や数学が好きだったことから大学は機械工学を専攻。3DCADで設計したものを二次元の図面に落とし込んだり、金属の塊を機械加工したりする授業などを通じて機械設計を学びました。卒業研究では、円筒に棒を押し抜いて、接着剤がどれくらいの力まで耐えられるか、温度や接着面積などを変えて実験を行いました。

仕事内容

一年目から再処理工場に出張に行き、工場の空調の電気設計を行っていました。現場で寸法を測って写真を撮り、事務所に戻ってCADで図面を書く仕事です。セントランスで30年以上設計の仕事をしてきたベテランの先輩が教育係で、時間に余裕をもって仕事を振ってくださり、じっくり仕事への理解を深めることができました。二年目には、自分が関わった図面に対して工事をしている人からの問い合わせに一人でも対応ができるようになり、日々の経験が自分の力になっていることを実感しました。出張先の現場で仕事をした経験から、慎重に仕事をすることを心掛けるようになりました。現場での行動もそうですし、図面上でもミスをすると現場でのトラブルにつながるため、時間がある限り見直しを徹底しています。そういった心がけからか、自分の図面だけでなく、他の人が書いた図面を見て間違えに気が付くことも増えました。

入社を決めた理由・入社後感じていること

大学で学んできたことを活かして仕事をしたいと思い、設計関連で調べていたらセントランスを見つけました。当時は正直、派遣という働き方に抵抗があったので「優良派遣事業者認定」を受けていることを知り、安心感を持てました。入社後にCADの研修を受けられることや派遣先に大企業がありスキルを高めていけそうだと思ったことから入社を決めました。配属先では、セントランスの先輩社員や配属先のお客様、協力会社の方々にご飯に連れて行っていただいたり旅行に行ったりと、周りの方は話しやすく和やかです。これまで自分がそうしていただいたように後輩に教えられるよう、より自分の知識を深めたいという思いから、現在は「電気工事士」の資格取得を目指しています。