文系から技術者へ、地道な努力で築くキャリア

システム開発

入社までの経歴

大学では、政治や行政の仕組みについて学ぶ文系の学問を専攻。IT関係の仕事をしている家族の影響や手に職をつけたいという思いからIT業界に興味を持ちました。「基本情報技術者試験」や「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11」を取得したり、プログラミングスクールに4か月間通いプログラミングの基礎を学んだりして、IT関係の仕事での就職を目指しました。

仕事内容

発電所に関わるシステム開発を担当しています。発電プラントの監視ソフトウェアで、1年目は発電所の運転状態などのデータをリアルタイムで確認できるシステムを作り、秋には出張に行って、本番環境で動くかどうかのテストに同行させていただきました。2年目からは、セントランスの先輩社員であるチームリーダーから「ステップアップしてお客様と打合せをする機会を増やそう」とお話があり、設計書を作成してレビュー会でお客様にプレゼンをしました。とても緊張しましたが、この経験が今、力になっていると感じています。その後、発電プラントの異常を予兆検知するソフトウェアの運用の手間を減らすため、自動で設定やパラメータのチューニングができるソフトウェアを開発し、現地導入を実施。一通りの仕事の流れを経験してきました。初めて触れるプログラミング言語やたくさんの専門用語に最初は苦労しましたが、分からないときは自分で勉強をしたり積極的に先輩に質問をしたりして地道にできることを増やしてきました。

入社を決めた理由・入社後感じていること

社長が社員のことを考えてくださっているという印象を受けたことと、幅広い事業領域があり多様な力をつけていけそうと思ったことから入社を決めました。入社後、研修で「応用情報技術者試験」を取得。配属後は、仕事で必要となる知識量や仕事のスピード感に圧倒されることもありますが、一つひとつの仕事に落ち着いて丁寧に取り組むことを大切にしています。チームにセントランスの後輩が定期的に入り、最近は自分が仕事を教えることも増えてきました。チームメンバーとのまめな報告・連絡・相談を一層心掛けて連携を深め、チームのさらなる成長に貢献できるような人財になることが目標です。