現場目線で設計を極める若手技術者
W.S
2020年入社
新卒
電気設計(プラント設備)
K.N
2019年入社
新卒
品質保証(鉄道システム)
両生類が好きだったことから大学では生物学を専攻しました。研究室で飼っていたイモリの生育環境をテーマに卒業研究を行いました。森や動物園で、動物や植物を観察するといった実習の授業が面白くて印象に残っています。好きなことについてとことん学んだ4年間でした。
鉄道システムの品質保証の仕事をしています。装置の出荷前の試験や、納品後に問題が発生した際は、原因の特定と対策の対応をします。鉄道システムという初めて関わる分野で分からないことばかりでしたが、装置の図面を見たり実際に装置に触ったりして仕事への理解を徐々に深めていきました。配属されてから半年後には出荷試験を自分主体で任せていただくようになり、2年目には自分なりに試験内容を考えられるようになり、問題が発生した際の対処もある程度できるようになりました。3年目からは、出張に行って故障や不具合についてお客様へ説明するなど、技術者として一人で調整対応をするようになりました。お客様との打合せは緊張感がありプレッシャーも感じましたが、一人で担当することによって、より仕事への責任感を持て成長のスピードが上がった気がしています。同時期には、問題が発生した用品のメーカーへ修理依頼をしたり対策を検討したりと自分にできることが増えていく感覚がありました。現在は、これまで携わってきた装置と異なる設計の装置に関わり始めて苦戦することもありますが、日々学びながら仕事に向き合っています。鉄道の安全でスムーズな運行を支えるため、丁寧に誠実に対応することを大切にしています。
社会の動向を考えたとき、PCスキルがあった方が良いのではないかと考えたことから、IT業界で幅広い領域の仕事があるセントランスに入社を決めました。未経験の領域に足を踏み入れることに不安もありましたが、配属先のお客様が何かと気にかけてくださり、いつでもじっくり丁寧に教育してくださって一緒に課題を考えてくださる温かい職場であったことに救われました。周りにいるベテランの方々が、装置の知識量や重ねてきた経験から、瞬時に対応する姿を見るとかっこいいなと思います。これまで自分が助けられてきたように、今後、後輩を助けられるようになるのが目標です。